ワイモバイル『Pocket WiFi 801HW』の評判とメリット・デメリット

ワイモバイルの最新機種『Pocket WiFi 801HW』が2019年3月7日に発売開始されました。

最大速度とバッテリー容量が大幅にアップしましたが本当におすすめできるのか？メリット・デメリットを評価してみました。

801HWの口コミや評判もまとめていますのでご覧になってみてください。

801HWの特徴

『Pocket WiFi 801HW』は2019年3月7日に発売開始されたワイモバイルのポケットWiFiです。

Pocket WiFi 801HWはワイモバイルのみで発売されており、Yahoo!WiFiでは取扱がありません。

料金プラン

803HWの料金プランは『Pocket WiFiプラン2（さんねん）』となり、月額料金3,696円〜となっております。

高速データ通信容量、月々7GBまで利用可能です。

それ以上利用したい場合にはアドバンスオプションに加入する必要があり、アドバンスオプション料金が月額684円かかります。

無制限で801HWを利用したい場合の月額料金は4,380円となります。

801HWのメリット

1. 最大通信速度が972Mbps

『Pocket WiFi 801HW』の最大通信速度は972Mbpsです。

キャリアアグリゲーション、4×4MIMO、256QAMにより高速通信が実現できました。

人気機種『603HW』は最大612Mbpsでしたので、一気に通信速度が上がりましたね。

ただ、972MbpsはあくまでUSB接続時の最大速度で、無線LANで接続した場合は588Mbpsとなります。

WiMAX、ドコモの最新機種の最大通信速度が1.2Gbpsなのに対し、ワイモバイルは972Mbpsなので少し遅いと感じるかもしれませんが、あくまで理論値なので実際に出る速度は異なります。

十分な通信速度と言えるでしょう。

2. 3,000mAhの大容量バッテリー

801HWのバッテリー容量は3,000mAhです。

連続通信時間は8時間となりますので、長時間利用したい方にも嬉しいですね。

人気機種の『603HW』は2,400mAhでしたので、600mAhも容量が増えました。

ワイモバイルには5,350mAhの大容量バッテリーを持つ『701UC』もありますが、重い・最大通信速度が72Mbpsしか出ないというデメリットがありました。

801HWならば通信速度も高速で、バッテリーも十分とバランスがとれた端末になります。

3. Massive MIMO対応で混雑時にも安心

5G有力技術となるMassive MIMOに対応し、駅や繁華街などの混雑して繋がりづらいエリアでも繋がりやすくなりました。

モバイル通信は人が多い場所だと繋がりづらいデメリットがありましたが、801HWならば快適にインターネット接続が可能となります。

4. アドバンスオプションで無制限

801HWはアドバンスオプションに対応しています。

標準モードでは月7GBのデータ通信量を超えると速度制限となってしまいますが、アドバンスモードに切り替えることで月間のデータ通信量は無制限で使い放題となります。

アドバンスオプションは月額料金684円が追加でかかります。

※データ通信量は無制限となりますが、3日間で10GBのデータ容量を超過すると、当日は1Mbpsの速度制限となります。

801HWのデメリット

1. アドバンスモードのエリアが狭い

アドバンスモード内では無制限で利用できる801HWですが、アドバンスモード対応エリアはとても狭いのです。

特に東京、名古屋、大阪などの都市部が中心となっており、地方在住の方は無制限とならない可能性があります。

地図の赤い範囲がLTE対応エリアで、紫の部分がアドバンスモード（AXGP）対応エリアとなります。

契約前にお住いの地域が対応しているかチェックすることをおすすめします。

2. 機種代金・解約金が高い

801HWは3年契約となりますが、途中で解約した場合は契約解除料と、端末料金の残債分がかかります。

契約期間内の契約解除料は一律9,500円です。

801HWの機種代金は60,264円となっており、36回払いを選択した場合、毎月1,674円がかかります。

もし気に入らなかったとしても同じ端末を3年間利用する必要があり、途中解約の可能性がある方にはおすすめできません。

3. WiMAXのモバイルルーターの方が料金が安くてお得

801HWを分割払い、アドバンスオプション有りで申し込みをした場合、月額料金は4,380円+端末代金となります。

WiMAXの人気機種W06ならば同じ条件でも月額2,726円〜利用することが可能です。最大通信速度も1.2Gbpsと優れています。

ワイモバイルは月額料金の割引が無い、端末代金がかかる、お得なキャンペーンが無いですので、利用料金が高くなってしまうのです。

801HWの口コミ・評判

まだ発売直後なのであまり801HWの口コミ情報はありません。

後日追加していきます。

通信速度に関する口コミ・評判

新機種の801hwが最高972Mbpsらしいけど
現行で今使ってる603hwが最高612mbps

自宅で使用して6m外出先でも20mしかでないから
もう信用しねぇからなぁ？

— 真紅⛰ (@Basker_villes) 2019年2月28日

モバイル通信は利用環境で実測は変わります。

地域によってはワイモバイルでも通信速度が速いという人はいますので、ご安心ください。

端末に関する口コミ・評判

Y!mobile 801HW、W06とベース機種一緒？

— しょぼんぬ会員006 (@AKNFAN) 2019年3月3日

Y!mobile『801HW』とWiMAX『W06』は同じHuaweiの端末機器です。

デザインもカラーも似ていますよね。USB接続で高速通信になるのも同じです。

通信エリアは異なりますので注意してください。

エリアに関する口コミ・評判

Y!モバポケットWi-Fiに新機種、通信速度最大972Mbps!。…アドバンスオプション必須じゃないと7GBなんてあっという間に使い切りそう(汗)。で、972Mbpsエリアはまずは東京千葉神奈川の一部という事で、田舎に広がるのは何時の事か…(エリア間引きしてる位だから一生来ない?orz)>https://t.co/3hCpACRbho

— けものびと (@jyu_jin) 2019年2月28日

ワイモバイルのアドバンスモードのエリアが気になっている人は多いですね、申し込み前に一番気をつけて欲しいところです。

アドバンスモード対応地域以外では、データ通信量の月の上限は7GBまでとなります。

801HWよりもおすすめなモバイルルーター

801HWは高速通信ができて、バッテリー容量も大きいですのでとてもおすすめできる端末です。

しかし、ワイモバイルにこだわりがないのであれば、もっとお得に購入できるポケットWiFiはあるのです。

WiMAXの最新機種『W06』と比較をしてみましょう。

801HWとW06を比較！どっちを購入するべきか？

利用料金、通信速度、サービス提供エリア、WiMAXの『W06』の方が優れています。

ワイモバイルとWiMAXは提供エリアは異なりますので、事前のチェックが必要です。

WiMAXもギガ放題プランで月間のデータ通信量の上限が無制限となりますし、7GBまでLTE（au）を利用できるのは変わりません。

関連記事：ポケットWiFiとWiMAXの違いを比較！申し込みするならおすすめはどっち？

801HWを申し込む方法

ここからは801HWの申し込み方法を解説していきます。

ワイモバイルの公式サイトへアクセスします。

https://www.ymobile.jp/

カラーを選択します。

料金を確認して、端末代金を一括払いにするか、分割払いにするかを決めます。

オプションでアドバンスオプションを選択しましょう。

故障安心パックは契約時にしか加入することはできませんが、ポケットWiFiは簡単には故障しませんので必要はないでしょう。どうしても不安な方のみ加入することをおすすめします。

すべて合わせると月々のお支払額の合計は5,269円となりました。

まとめ

これからワイモバイルのポケットWiFiの申し込みをするのであれば『801HW』は最もおすすめできる機種です。

過去の機種よりも端末代金が高いのが少々ネックですが、801HWを選択しておけば間違いないでしょう。

801HWは特別キャンペーンを実施していませんので、ワイモバイルの公式サイトから申し込みをすることをおすすめします。

801HWよりもお得にポケットWiFiを利用したい場合はWiMAXの『W06』も考慮に入れてみてください。

関連記事：WiMAX W06の口コミ・評判！実際に使ってみたレビュー【最新機種】

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