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WiMAXのノーリミットモードの終了時期や切り替えできる機種まとめ

WiMAX ノーリミットモード

WiMAXノーリミットモードを詳しくまとめました。

最新の端末では使えないけど本当に必要ないの?という不安がある方のためにノーリミットモードがなぜ必要ないのかという内容をまとめました。

そろそろ終了になるノーリミットモードですが、何時終了になるのか?切り替え可能な端末も紹介しています。

WiMAXのノーリミットモードとは?

WiMAXには3つの接続モードがあります。

  • ノーリミットモード(WiMAX)
  • ハイスピードモード(WiMAX2+)
  • ハイスピードプラスエリアモード(au 4G TLE)

ノーリミットモードは旧WiMAX回線を利用したモードとなります。

WiMAXのノーリミットモードの特徴は、速度制限無しでインターネットが接続できるところです。

ノーリミットモードは速度制限が無い

WiMAX2+は月7Gの速度制限3日で10GBの速度制限があります。

通常プランで7GBの速度制限になってしまうと、その月の間の速度は128kbpsしかでなくなってしまいます。

ギガ放題でも、3日間で10GBを超えてしまうと翌日の夜の速度は1Mbpsまで遅くなってしまいます。

速度制限に関して詳しくは『WiMAXの速度制限まとめ!3日で10GBの確認方法や解除時間』を御覧ください。

しかし、旧WiMAX回線に関してはこのような通信制限は無いのです。

もともとWiMAXは最大40Mbpsの速度制限無しのインターネットして始まりました。高速でインターネット接続ができるWiMAX2+が主流となり、ノーリミットモードを利用する機会はあまりなくなってしまいました。

今はもうノーリミットモードは必要ない理由とは

ノーリミットモードは速度制限なしと言うメリットもあるのですが、端末を購入してしまったから利用し続けている、自宅がWiMAX2+のエリア外だったから利用し続けているという方が多いのではないでしょうか?

WiMAX2+のエリアが十分に広がった

WiMAX2+が始まったばかりの頃はノーリミットモードを利用することはよくありました。なぜかというとWiMAX2+の対応エリアが狭かったからです。

WiMAX2+のエリア外の地域ではノーリミットモードで接続する必要があったのです。

しかし、今はWiMAX2+のエリアは全国展開し、そもそもWiMAX2+が繋がらない地域はノーリミットモードでもつながらないという状態です。

最新のWiMAXルーターにはau 4G LTEで接続ができるハイスピードプラスエリアモードがありますので、エリア的にノーリミットモードに変更する必要がなくなってしまいました。

ギガ放題に加入すれば無制限

wimaxギガ放題

ノーリミットモードのメリットは通信制限なしの無制限利用ですが、WiMAX2+でもギガ放題に加入することで月間の制限なしで利用することが可能です。

『ギガ放題は高いから・・・。』とお考えの方も多いと思いますが、実はキャンペーンをお得に活用することで通常プランよりも、ギガ放題の方がお得な価格で利用できるようになっています。

GMOとくとくBBを例に出すと、通常プランは月額3,609円なのですが、キャッシュバック約3万円を受け取ることでギガ放題でも実質月額約3,000円ほどで利用可能になっています。

ほとんどのWiMAXキャンペーンがギガ放題での加入となっておりますので、WiMAX利用者はギガ放題に加入したほうが遥かにメリットがあるのです。

関連記事:WiMAXのギガ放題を比較!無制限の最安値プランを契約する方法まとめ

速度制限にかかったとしても緩やか

WiMAX2+は3日で10GBの制限はありますが、他のポケットWiFiのサービスと比べると制限はかなり緩やかです。

最低でもYouTubeの標準動画ぐらいは見れるようになっています。

私はノーリミットモードがメインの時代からWiMAXを利用してきましたが、昔はインターネットにとても繋がりづらかったのです。

逆にノーリミットモードを利用するよりも、普通にハイスピードモードを利用したほうが良い時代になったと思います。

ノーリミットモードの通信速度は遅い

wimax ノーリミットモード 速度

WiMAX2+の速度が最大440Mbpsなのに対し、WiMAXのノーリミットモードの速度は13.3Mbpsとかなり遅いです。

『あれ、ノーリミットモードって40Mbpsじゃなかったっけ?』と思われた方もいると思いますが、WiMAX2+を拡大するためにWiMAX回線は2015年3月から順次縮小をしているのです。

WiMAX2+の『W04』という機種では最大708Mbpsという速度が出る中、13.3Mbpsはちょっと遅すぎますよね。

ここ最近WiMAXが遅くなったと感じる人がいるようですが、中にはノーリミットモードしか対応していない機種で利用されている方がいらっしゃいます。その場合契約を変更することで速度が改善する可能性があります。

関連:WiMAXが遅い!速度が急に遅くなった5つの原因と改善策・設定方法

ノーリミットモードの実測速度

ハイスピードモードとノーリミットモードの大きな違いは速度です。やはりWiMAX2+の方がかなり早いですね。

この時期に比べると今はかなり速度も落ちているはずです。

WiMAXが停波!ノーリミットモードの終了時期・期限はいつまで?

では、WiMAXのノーリミットモードいつまで利用できるのか?

WiMAXのノーリミットモードの終了時期2018年4月となっています。

8×8 MIMOが始まるタイミングでWiMAXは停波となります。

ノーリミットモード 終了

旧WiMAX回線は新規申し込みも終了となっています。

もし利用したいのであれば、白ロムで旧端末を購入する必要が出ていきます。しかし、それまでの期間のために新しい端末を購入する必要は無いでしょう。

もし、WiMAX端末を長く利用し続けているのでしたらそろそろ新しい端末に変更をする必要があります。

WiMAXのノーリミットモードに切り替えができる機種

WiMAXのノーリミットモードで利用できる機種は限られています。

最近発売された端末はほとんど対応していません。

ノーリミットモードに対応している機種は以下の6種類です。

  • WX02(手動切り替え不可能)
  • WX01(手動切替不可能)
  • URoad-Stick
  • HWD15
  • NAD11
  • HWD14

WX02とWX01はハイスピードモードとノーリミットモードの手動での切り替えは不可能となっています。

どういうことかというと、WiMAX2+のエリア外でWiMAXのエリア内の場合に自動的にノーリミットモードに切り替わるというものです。

つまり、WiMAX2+エリア内ならばノーリミットモードに接続することはできません。WX02とWX01はノーリミットモードに固定しておく事はできないのです。

無制限で利用したいからノーリミットモードを利用するという使い方はできないので注意してください。

速度制限になったらノーリミットモードに切り替える使い方

  • URoad-Stick
  • HWD15
  • NAD11
  • HWD14

の4種類の端末は、手動でノーリミットモードとハイスピードモードの切り替えが可能です。

URoad-Stickは楽天ラクーポンで販売されています。

関連:楽天ラクーポンWiMAXの評判!格安だが契約前に注意すべき点とは?

通常はWiMAX2+のハイスピードモードを利用して、速度制限になったしまった場合ノーリミットモードに切り替えてWiMAX回線に接続をするという利用方法が可能な端末となります。

NAD11は不具合が多いのでおすすめできませんが、HWD15ならばAmazonの白ロムで中古で1,000円から販売されています。

まとめ

WiMAXのノーリミットモードは2018年には終了する旧WiMAX回線を利用したモードです。

  • 旧ルーターを購入する
  • 手動で切り替え出来ないルーターがある
  • 今はハイスピードモードで十分

速度制限なしで利用できるのにはメリットがあるのですが、今販売されている端末で対応しているものはほとんどありません。

対応していないというのはもう必要がないとUQも考えているのでしょう。

今後の一押しはWiMAXの最新端末『W05』です。

これから無制限で利用されたいのであればお得なキャンペーンを活用してギガ放題プランに申し込むことをおすすめします。

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