WiMAXのホームルーター『Speed Wi-Fi HOME L01s』、今人気があるようですが世間の評判が気になっていませんか?
WiMAXホームルーターは回線工事が必要ないので、自宅で使うポケットWiFiとしておすすめできますし、マンションや光回線の工事が難しい地域に相性が良いです。
L01sのレビューや評価、W05と比較して何が違うのか?。さらに、一番お得に購入できるプロバイダを紹介していきます。
WiMAX2+のホームルーターL01sが自宅WiFiにおすすめの理由
『Speed Wi-Fi HOME L01s』は2018年1月に発売された、Huawei製のWiMAXホームルーターです。
auでは2017年12月から販売されていたようですが、UQ WiMAXでも1月から販売が開始となりました。
まずは『Speed Wi-Fi HOME L01s』の特徴やメリットをまとめていきます。
最大通信速度は440Mbpsの高速通信
以前はWiMAXのホームルーターはあまりおすすめできなかったのですが、L01sの最高通信速度は440Mbpsです。
光回線と比較すると劣るものの自宅でインターネット接続するのであれば十分な通信速度です。
ADSLなどの回線を新規で申し込むならばWiMAXの方が遥かに満足できるはずです。
インターネットの回線工事が必要ない
光回線などの有線接続をする場合、マンションで導入が終わっていても回線工事があり、工事費用もかかってしまうものです。
中には光回線がまだ利用できない地域やどうしても工事ができない家庭もあるでしょう。(光回線は電柱との距離が遠かったりすると工事不可能な場合があります)
L01sはコンセントに繋ぐだけでインターネット接続ができるようになりますので、引っ越しが多い家庭にもおすすめできます。
デザインがお洒落
『Speed Wi-Fi HOME L01s』はデザインがとてもオシャレです。
無印良品の加湿器のようなデザインなのでインテリアとしても活用できます。LEDがヒカルのですが夜はおやすみモードでOFFにすることが出来ますので明かりも気になりません。
BuffaloのWiFiルーターなんかはいかにもインターネット機器という感じがしますが、L01sはインテリアとしても利用することができます。
以前のホームルーターnova Home+CAもTheルーターって感じでしたが、この辺もUQ WiMAXの進化が感じられます。
アンテナ無しでもしっかりと電波をキャッチすることができるWiFiルーターですので、テレビの横や寝室に置いてもしっくり来るデザインです。
同時接続可能台数40台、有線接続もできる
『Speed Wi-Fi HOME L01s』は同時接続可能台数40台まで可能です。
PS4、ニンテンドーDS、Nintendo Switch、iPadなどのタブレット、スマートホン、ノートパソコン、WiFiに繋がるものならば 何でも接続ができます。
これだけ繋げることができれば自宅だけではなく会社や飲食店など、業務用のWiFiとして利用することが可能です。パーティー、イベント会場、セミナー会場などでも活躍できそうです。
WiFiも11n(2.4GHz)、11ac(4GHz)両方に対応していますので、2.4GHzでしか接続できないゲーム機なんかも問題なく接続できます。
モバイルWiFiルーターとは違い有線LANポートも2つありますので、LANケーブルを刺して有線接続で安定したインターネット接続をすることも可能です。
NFC機能で簡単接続
L01sはNFC機能対応です。Androidのスマートフォンをお持ちの場合は、SSIDとパスワードを入力しなくてもL01sの上の部分かざすだけで自動的に接続することができます。
お客さんが来た時なんかに便利そうな機能です。
iPhoneやiPadではNFC機能は利用できませんが、QRコードを読み取ることでインターネット接続することも可能です。
WiMAXのホームルーターL01sのデメリット
ホームルーターなので持ち運びはできない
L01sはモバイルWiFiルーターではなくホームルーターです。持ち運びはできませんので自宅の中だけでの利用となります。
WiMAX=ポケットWiFi=持ち運び
のイメージがある方は多いと思いますが、自宅でしか利用はできませんので注意が必要です。
よくインターネットを利用する部屋やリビングに設置しておき、別の部屋はWiFiを飛ばして利用する感じになります。
充電して利用することもできませんので、必ずコンセントに繋ぐ必要があります。バッテリーも内蔵されていませんので停電時にはインターネットが接続できなくなってしまうのがデメリットですね。
外出先でインターネットを利用されたい方はホームルーターよりもモバイルルーターを選ばれたほうが良いでしょう。
関連記事:モバイルルーターおすすめ比較ランキング!無制限・格安価格どっちを選ぶ?
タッチパネルでの操作ができないので、アプリが必要
従来のWiMAXルーターはタッチパネル式になっていて、端末でデータ通信量を確認したり設定ができるようになっていますが、L01sにはタッチパネルは付いていません。
ですので、設定を行うときにはパソコンから管理画面に入って設定をするか、スマホの専用アプリで設定する必要があります。
外観をオシャレにすることで設定がしづらくなるというデメリットもあるのですね・・・。
特にWiMAXはギガ放題という無制限プランに加入をしていても3日間で10GBの速度制限があります。この速度制限はL01sでも適応となります。
今どれくらい利用しているのか確認したいときにはアプリから見るようにしましょう。
関連記事:WiMAXの速度制限まとめ!3日で10GBの確認方法や解除時間
ハイスピードエリアモードの切り替えに要注意
L01sはau 4G LTE(ハイスピードプラスエリアモード)での接続も可能となっています。
自宅で利用する場合、ほとんどの方がWiMAX2+モード(ハイスピードモード)の電波が入ると思います。LTEモードで利用しても特に速度は上がりませんので切り替える必要はほぼないでしょう。
ただ、ハイスピードエリアプラスモードに1度でも切り替えるとLTEオプション料金が月額1,005円かかってしまいます。
全面のModeボタンを約2秒以上押すことで通信モードの切り替えが可能なのですが、間違って切り替えてしまうとオプション料金が発生してしまうのと、月間7GB以上利用してしまった場合に速度制限が発生してしまうので注意が必要です。
ギガ放題に加入していても通信制限になってしまうので要注意です。
Modeランプが
- 緑色・・・ハイスピードプラスモード
- 黄色・・・ハイスピードプラスエリアモード
となっていますので、緑色になっていることを必ず確認するようにしましょう。
もちろん自宅がWiMAX2+のエリア外で常にau 4G LTEで接続をするという場合はハイスピードプラスエリアモードで利用する必要があります。
悲報:WiMAXホームルーターL01sとL01の違いはほとんどない
2017年2月に発売されたL01sの前機種L01とは何が変わったのか比較していこうと思います。
L01s | L01 | |
---|---|---|
販売日 | 2018年1月 | 2017年2月 |
メーカー | HUAWEI | HUAWEI |
連続通信時間 | コンセント接続 | コンセント接続 |
最大速度 | 440M | 440M |
au 4G LTE | ◯ | ◯ |
通信技術 | 4×4mimo、キャリアグリゲーション | 4×4mimo、キャリアグリゲーション |
Bluetooth | ✕ | ✕ |
WiFi | 11ac/n/a(5GHz帯) 11n/g/b(2.4GHz帯) | 11ac/n/a(5GHz帯) 11n/g/b(2.4GHz帯) |
USB | ◯ | ◯ |
SIM | Nano IC | Micro IC |
幅×高さ×厚み | 93×180×93mm | 93×180×93mm |
重量 | 450g | 493g |
バッテリー容量 | 無し | 無し |
- 下り最大通信速度440Mbps
- 上り最大通信速度30Mbps
- au 4G LTE対応
重量が43g軽くなり、Micro SIMからNano SIMへと変更になりましたが、性能に違いもありませんし新しい機能も特にありません。
デザインで比較
【L01s】
【L01】
前から見た感じどちらがL01かL01sかわかりません。
後ろから見るとLANポートのあたりがL01sの方がグレーになっています。
サイズも全く同じですのでほぼデザイン面で変化はありません。
大きく変わったポイント
- 重さが軽くなった・・・。
- 後ろのデザインが変更になった・・・。
- SIMカードがMicro SIMからNano SIMへと変更
変わった点はこれくらいです。
L01からL01sにマイナーチェンジをしただけのようです。もっと大きく変更となるのであればL02などの名前になるはずですからね。
『iphone7→iphone7s』みたいな感じなのでしょう。
すでにL01をお持ちの方はそのまま、これから申し込まれる方はL01sを選択しましょう。
関連記事:WiMAXのルーター比較!今一番おすすめできる機種(端末)はコレだ!
WiMAX2+ホームルーターL01sとW05を比較!
L01sも興味あるけど、持ち運びできるモバイルWiFiルーター『W05』に興味がある方もいますよね。
ここでは、WiMAXホームルーター『L01s』とモバイルルーター『W05』を比較していきます。
W05はWiMAXの最新端末で一番人気の端末になります。
関連記事:WiMAX最新機種W05の評判・レビュー!W04・WX04との違いとは?
最大通信速度はW05の方が速い
- L01s・・・440Mbps
- W05・・758Mbps
L01sは持ち運びができないというデメリットがありますので多くの方は、モバイルWiFiルーターのW05を選ばれることになるでしょう。
最大通信速度はW05が758Mbpsの高速通信なのに対し、L01sは440Mbpsとなっています。
W05が758Mbpsで利用できるのはau 4G LTE通信とWiMAX2+通信を同時利用した場合のみです。それ以外では558Mbpsとなります。
インターネット回線速度は10〜30Mbpsほど出れば快適に利用することは可能です。
WiMAXの速度が実測でどれほど出るのかは『WiMAXの通信速度の実測は?上り・下りの平均値や実効速度が出ない場合』で説明しています。
電波とアンテナはL01sの方が強い
モバイルルーターW05はクレードルのアンテナ性能も良くないですので、自宅で複数の部屋でインターネットを利用する場合に繋がりにくくなります。
WiMAXホームルーターL01sの方が、電波がキャッチしやすいため、自宅のインターネット環境を快適にすることができます。
自宅内での速度はW05よりも、L01sの方が早いという口コミも多くあります。
自宅のみで利用するならホームルーターL01sを選ぶべき
WiMAXが気になるけど外出先では利用しないという方は絶対にL01sを選択しましょう。
ホームルーターとしてはかなり素晴らしい端末です。
『自宅でしかインターネット使わないならば固定回線でいいんじゃないの?』と思われるかもしれませんが、料金面ではかなりメリットがあります。
- 光回線の月額料金・・・5,200円(ドコモ光)
- WiMAX L01sの月額料金・・・2,726円〜(Broad WiMAX)
光回線の場合、一戸建てだと月額料金はプロバイダー料金込で5,000〜6,000円前後になります。
Broad WiMAXならば最安値級で月額2,726円〜契約が出来ますので、半額ほどまでインターネット料金を節約することができるのです。
今利用されている回線がADSLならば料金も安くなり、回線速度も速くなりますのでメリットはかなりあるはずです。
WiMAX L01sとソフトバンクエアーを比較した結果
『Speed Wi-Fi HOME L01s』のライバルとなるのは『ソフトバンクエアー(Softbank Air)』です。
ソフトバンクエアーもWiMAXのようにコンセントに繋ぐだけでWiFiでインターネットが接続できるホームルーターです。
もしソフトバンクエアーと迷われているのでしたら、以下の理由からL01sをおすすめします。
- WiMAX L01sの方がエリアが広い
- WiMAX L01sの方が料金が安い
- ソフトバンクエアーは実質4年契約
- ソフトバンクエアーは速度が遅い
L01sは2年契約から可能ですが、ソフトバンクエアーの契約期間は3年間となっており、違約金なしで解約できるのは実質4年利用した後というカラクリがあります。
ソフトバンクエアーの月額料金は端末を購入した場合3,800円、レンタルした場合は4,290円ですが、WiMAX『L01s』は月額料金2,726円〜とかなり安くなります。
ソフトバンクエアーは利用可能エリアもかなり狭く、遅いという口コミが多いです。
ソフトバンクエアーの口コミは以下の記事でまとめているのでご覧になってみてください。
関連記事:ソフトバンクエアーは遅い?口コミ・評判でわかったメリットとデメリット
WiMAX『Speed Wi-Fi HOME L01s』の口コミ・評判・レビュー
ヨドバシカメラで実際に見てきましたが、かなり軽くてオシャレな端末ですね。
通信速度・性能に関する口コミ・評判
【UQ WiMAX】ブログ記事用(他サイト様への転載はご遠慮ください)機種:Speed Wi-Fi HOME(L01s)→ 下り通信速度:68.77Mbps 上り通信速度10.51Mbps https://t.co/5OzSKON8mu #speedtest pic.twitter.com/jFiymB3wZa
— びあほりっく (@beerholiccc) 2018年8月3日
いつの間にか発売されてたひと UQ WiMAX L01s
L01と比べ、電波感度や速度はほぼ変わらず。— naruto (@naruto_jp) 2018年1月22日
L01と比較してもスペックは変わりませんので、やはり通信速度や電波感度も変わりはないようです。
下りも50〜70Mbps近く出ている口コミが多くありますので、インターネット環境も問題なしですね。
速度制限に関する口コミ・評判
シスチル「Speed Wi-Fi HOME L01sのステータスランプ、黄色点滅しとる、動画の読み込みくっそ遅いし制限かかっとるな、電話で聞いたろ」
サポセン「お調べしたところ直近3日間に10GBを超えていらっしゃるので制限がかかっている状況かと」
シ「(琴葉茜お姉ちゃんの動画思い出す🙄)すいませんでした」— シスチルP🎀🍜🐠🍮🌱 (@sischil) 2018年3月14日
WiMAX L01sはホームルーターになりますが、通信制限があります。
ギガ放題プランに加入しても3日で10GBの速度制限はありますので、使いすぎに注意しましょう。
速度制限になった場合ランプが黄色に点滅しますので、すぐに分かるはずです。
関連記事:WiMAXの速度制限まとめ!7GB・3日で10GBの確認方法や解除時間
SIMに関する口コミ・評判
友人宅にて新筒と旧筒ならべてみた
うーん😓ほぼ変わらんw
旧筒(L01)に新筒(L01s)のSIM(04L)をアダプター付けて挿して見ましたが反応しませんでした。おそらくIMEI縛りか何かありますね
同じく新筒のSIMをアダプター噛ませてW04に挿したけど同じく無反応 pic.twitter.com/RNjzadTXIi
— もばいるにいさん (@Cellular6067) 2018年1月20日
L01sからNano SIMに変更になりました。以前のSIMをそのまま利用することはできません。アダプタを付けてもうまくつながらないという口コミもありますね。
WiMAXのホームルーターL01sをお得に購入できるプロバイダ
『Speed Wi-Fi HOME L01s』をお得に契約する方法を説明していきます。UQ WiMAXから直接申込みをすると料金的なメリットが無くなってしまいますので、プロバイダのWEBキャンペーンを上手に活用していきましょう。
契約プランを選ぶ
料金プランは『ギガ放題プラン』です。
『通常プラン』は月間7GBで通信制限になってしまいますので、ホームルーターとしてはおすすめできません。家族で利用されるならば『ギガ放題プラン』で月間のデータ量を無制限にしておくべきです。
もし、あまり利用しない場合は後から通常プランに変更も可能ですので安心してください。
UQ WiMAXのL01sは料金が高い
Speed Wi-Fi HOME L01sはUQコミュニケーションズの公式ページやauショップからも購入することができますが、月額料金が高いのでおすすめできません。
- UQ WiMAXの場合・・・4,380円(ギガ放題プラン)
- Broad WiMAXの場合・・・2,726円〜(ギガ放題プラン)
月額料金が最安値級のBroad WiMAXがおすすめ
『Speed Wi-Fi HOME L01s』の月額料金が一番お得になるのは『Broad WiMAX』です。
通常の月額料金4,380円→Broad WiMAXなら月額料金2,726円〜。
auスマートバリューmine対応でauのスマホ料金も毎月1,000円安くなります。
WiMAXはプロバイダによってサービス内容が変わりませんので、一番安いところから『L01s』を申し込むのがおすすめです。
まとめ
WiMAXの最新ホームルーター『Speed Wi-Fi HOME L01s』ですが、自宅で固定回線の代わりとして利用するのであればかなりおすすめのサービスです。
- 自宅のみでの利用・・・L01s
- 外でも利用する可能性がある・・・W05
を選択されると良いでしょう。
料金はどちらも同じです。
今月のおすすめキャンペーンも比較していますので合わせてご覧になってみてください。