【2019年11月最新】WiMAXルーターってどれがいいのか、迷っていませんか?
現在販売されているWiMAXルーターを徹底比較しましたので、端末選びの参考にしてみてください。
最大通信速度で選ぶか?バッテリーで選ぶか?
どの端末を選ぶか迷った場合は、最大速度1,237Mbps対応の最新機種『W06』を選択することをおすすめしています。
WiMAXのおすすめ機種と、一番お得に契約する方法も紹介しています。
今すぐおすすめルーターを知りたい方は『WiMAXのおすすめルーターBEST3』からご覧になってみて下さい。
WiMAXルーター(機種)の選び方
WiMAXルーターを選ぶ時に一番重要なのは、どこでWiMAXを利用するかです。
家の中でも外でも使いたい場合はモバイルルーター
家の中でも外でも併用する場合はモバイルWiFiルーターがおすすめです。
機種名 | 最大通信速度 | 連続通信時間 | au 4G LTE |
---|---|---|---|
W06 | 1.2Gbps | 9時間 | ○ |
WX05 | 440Mbps | 11.5時間 | ○ |
W05 | 758Mbps | 9時間 | ○ |
WX04 | 440Mbps | 13時間 | ○ |
W04 | 758Mbps | 10時間 | ○ |
WX03 | 440Mbps | 12時間 | ☓ |
W03 | 370Mbps | 12時間 | ○ |
WX02 | 220Mbps | 12時間 | ☓ |
W02 | 220Mbps | 8.5時間 | ○ |
WX01 | 220Mbps | 8時間 | ☓ |
W01 | 220Mbps | 8時間 | ○ |
HWD15 | 110Mbps | 10.5時間 | ○ |
NAD11 | 110Mbps | 10.5時間 | ☓ |
HWD14 | 110Mbps | 9時間 | ○ |
WiMAXのモバイルルーターは家の中でも外でもPC、スマホ、タブレット、ゲーム機に接続できるのが魅力です。
WiMAXを固定回線の代わりに利用することもできますし、外出先だけで利用することも可能です。
- 通信速度が速く安定するW06
- バッテリー容量が多いWX05
特にWX05はクレードルに設置すると電波が強くなりますので、ルーターから離れた部屋でもWiMAXを使いたい場合に電波状況が改善されます。
ホームルーターとモバイルルーターの中間的な使い方ができる端末です。
自宅の中のみで使う場合はホームルーター
WiMAXを外出先で利用する予定がない場合は、自宅WiFiで利用できるホームルーターがおすすめです。
機種名 | 最大通信速度 | au 4G LTE |
---|---|---|
L02 | 1.0Gbps | ○ |
HOME01 | 440Mbps | ○ |
L01s | 440Mbps | ○ |
L01 | 440Mbps | ○ |
novas Home+CA | 220Mbps | ☓ |
URoad-Home2+ | 220Mbps | ☓ |
ホームルーターの方が電波が強く、同時接続できる端末数も多くなりますので、無線LAN対応プリンターに接続したりなど家族での利用にもおすすめできます。
通信速度が速く、同時接続台数が多いL02がおすすめです。
WiMAX2+ルーター(機種)を徹底比較!
以下は現在販売しているWiMAXルーターの比較表になります。
キャンペーンで端末料金は無料となりますので、単純に性能で選ぶことをおすすめします。
以下の3種類のルーターが今販売中の人気ルーターです。
W06 | WX05 | L02 | |
---|---|---|---|
形式 | モバイルルーター | モバイルルーター | ホームルーター |
発売日 | 2019年1月 | 2018年11月 | 2019年1月 |
最大通信速度 | 下り最大1,237Mbps 上り最大75Mbps | 下り最大440Mbps 上り最大70Mbps | 下り最大1,000Mbps 上り最大75Mbps |
au 4G LTE | ◯ | ◯ | ◯ |
通信技術 | 4×4MIMO+CA 256QAM | 4×4MIMO+CA | 4×4MIMO+CA |
連続通信時間 | 9時間 (ノーマルモード) | 11時間30分 (ノーマルモード) | バッテリー非対応 |
Bluetooth | ◯ | ◯ | × |
同時接続可能 | 16台 | 10台 | 40台 LAN2台 |
重量 | 128g | 120g | 436g |
カラー | ブルー、ホワイト | レッド、ホワイト | ホワイト |
メーカー | HUAWEI | NECプラットフォームズ | HUAWEI |
最大通信速度で比較
WiMAXの回線速度は端末によって異なります。
- W06・・・1,237Mbps
- WX05・・・440Mbps
- W05・・・758Mbps
- W04・・・758Mbps
旧機種の『W05』も758Mbpsに対応していますが、『W06』が最も高速通信が可能となります。
レンタルのWiMAXでは『W04』が用意されていることが多いです。速度的にはW05と変わりませんので、問題なくおすすめできる端末です。
バッテリー容量で比較
WiMAXルーターを外出先で利用する場合、バッテリーがどれくらい持つのか?連続通信時間を比較しました。
- W06・・・9時間(ノーマルモード)
- WX05・・・11時間30分(ノーマルモード)
- W05・・・9時間(ノーマルモード)
- W04・・・10時間
現在販売されている端末はどれも長時間接続可能ですが、WX05が最も長時間利用可能です。
L02、HOME01はバッテリー非対応なので電源コンセントがあるところでしか利用できません。
実は連続通信時間はそこまで重要ではありません。長時間WiMAXに接続し続けることは少ないですし、W06でも連続待受は850時間です。
WiMAXには3つのパフォーマンスモードがあり、モードによってバッテリー消費が変わります。
- ハイパフォーマンスモード
- ノーマルモード
- バッテリーセーフモード(エコモード)
WiFi接続ではなく、Bluetooth接続にすることで連続通信可能になりますし、通常はノーマルモード、長時間利用する予定がある時はバッテリーセーフモード、などと使い分けることも可能です。
スマホ用にモバイルバッテリーをお持ちの方も多いかと思いますので、バッテリーよりも通信速度を重視されることをおすすめします。
au 4G LTE(ハイスピードプラスエリアモード)を利用できるか?
WiMAXには3つの通信モードがあります。
- ノーリミットモード(WiMAX回線)
- ハイスピードモード(WiMAX2+回線)
- ハイスピードプラスエリアモード(au 4G LTE回線)
ノーリミットモードは旧WiMAX回線限定となり、すでに申込みができなくなっております。
詳しくは『WiMAXのノーリミットモードの終了時期や切り替えできる機種まとめ』で説明しています。
現在販売中のWiMAX2+で利用できるのは『ハイスピードモード』と『ハイスピードプラスエリアモード』となります。
ハイスピードモードは現在販売中の全ての端末で利用可能です。
ハイスピードプラスエリアモードとは?
ハイスピードプラスエリアモード対応ルーターは、WiMAX通信エリア外でも、通信モードを切り替えることでau 4G LTE通信での接続が可能となりますので対応エリア広がるのが特徴です。
WiMAX2+回線は田舎や屋内では圏外になってしまう場合が多いのですが、LTEが利用できれば旅行や出張に行かれる時や、屋内で電波が入らない時などにとても重宝します。
現在販売中のW06、WX05、W05、WX04、L02、HOME01は全てLTE対応しています。
NEC製の旧ルーター、WX03、WX02、WX01はLTE非対応ですので中古で購入するのはおすすめできません。
持ち運びやすさとデザインで比較
WiMAXは外出中に持ち運ぶことが多いと思いますので、携帯しやすさや重量も重要なポイントとなります。
- W06・・・128g
- WX05・・・125g
- W05・・・131g
- W04・・・140g
持ち運びやすさはW06もWX05も変わりません。
W06の方が細長いスティックタイプで、デザイン的にもスタイリッシュにお洒落な印象があります。
デザイン面を重視される方はW06の方がテンションが上がるのでおすすめです。
通信技術で比較
WiMAXの通信技術は4x4MIMO(フォーバイフォーマイモ)、CA (キャリアアグリゲーション)、256QAMがあります。
4×4MIMO(フォーバイフォーマイモ)
4×4MIMOは基地局とルーターそれぞれに4つのアンテナを設置して220Mbpsという高速通信を実現しました。
アンテナが4つありますので電波を反射させることが出来、建物が多くてもつながりやすいというメリットがあります。
CA(キャリアアグリゲーション)
CAは電波を束ねるという意味があり、異なる2つの電波を束ねて速度を倍にするという技術になります。
110Mbpsの電波を2つ束ねて220Mpbsという速度を実現しました。
2つの電波があることで1つが繋がりにくくても、もう1つで通信できる安定性のメリットがあります。
256QAM
WiMAX2+は最大440Mbpsでの接続となりますが、『W05』では256QAM変調方式に対応し、情報密度を高め一度に送信するデータ量を増幅することで最大558Mbpsでの高速通信が可能となりました。
256QAMに対応している『W06』が通信技術的に優れています。
WiMAXのおすすめルーターBEST3
1.最もおすすめは最新機種のモバイルルーターW06
『Speed Wi-Fi NEXT W06』はWiMAXの最新機種で最もおすすめできる機種です。
最大速度は下り1,237Mbps、上り75MbpsとすべてのWiMAX端末の中で1番高速通信が可能です。
ユーザーからの評判が良く、一番満足度が高いルーターですので、特にこだわりがなければ『W06』を選ばれると良いでしょう。
管理人もW06を利用していますが、不便を感じたことはありません。
関連記事:WiMAX W06の口コミ・評判!実際に使ってみたレビュー【最新機種】
2.自宅WiFiならホームルーターのL02がおすすめ
『L02』は自宅のみで利用できるホームルーターです。
コンセントに繋ぐだけで、工事無しでインターネットに接続ができるので、固定回線として人気の端末です。
ホームルーターなので持ち運びはできませんが、自宅での電波が強く、最大42台同時接続できるのが特徴です。
関連記事:WiMAX L02の評判や注意点!HOME01と比較レビューした結果
3.大量バッテリー&高性能クレードルが必要ならWX05がおすすめ
『Speed Wi-Fi NEXT WX05』は最もバッテリー容量が大きく連続通信が可能です。
長時間連続でWiMAXを利用される方におすすめです。
最大通信速度は440MbpsとW06よりも遅く、3年契約専用機種となっております。
WX05のクレードルはWウイングアンテナ搭載で性能が良く、電波を増幅するビームフォーミング機能がありますので、家の中でも外でも使いやすいバランスの取れた端末です。
しかし、WX05は不具合の口コミが多くありますので、W06の方をおすすめしています。
関連記事:WiMAX WX05の口コミ・評判でわかったメリット&デメリット
WiMAXでおすすめできないルーター(機種)とは?
USBタイプのURoad-Stick
WiMAXの格安プランで用意されている機種『URoad-Stick』はパソコンのUSBに挿して使うタイプとなります。
USB TypeAとなりますので、最新のUSB TypeCには接続できませんし、最大通信速度も110Mbpsしか出ないので、少し安くてもおすすめできません。
旧機種の白ロム、中古品
既にWiMAXのSIMを持っている場合、オークションサイトや通販サイトなどで販売されている中古品や白ロムにSIMカードを挿して使うことも可能です。
しかし、旧機種は性能が良くないルーターも多く、電波をキャッチしづらいというデメリットがあります。
Broad WiMAXならば機種変更を0円で行うこともできますので、できるだけW06、WX05、W05あたりの新しい機種を利用することをおすすめします。
WiMAXルーター(機種)をお得に購入する方法
実はWiMAXルーターは申し込むプロバイダによって料金が変わります。
UQ WiMAXから申し込むと端末代金は3,800円となります。
プロバイダ経由で申し込むことで端末代金が無料とり、キャンペーンが適用となり月額料金も割引で利用できるのです。
プロバイダのおすすめは?
関連記事:WiMAXのおすすめプロバイダはココ!徹底比較で選んだ本当に契約すべき5選
月額料金が安い『Broad WiMAX』がおすすめ
WiMAXルーターを購入する場合、UQコミュニケーションズからも申し込む事ができるのですが、月額料金が割引になるプロバイダを利用したほうがお得にWiMAXを利用することができます。
UQ WiMAXで契約するよりも数万円お得に契約することが可能です
WiMAXのおすすめプロバイダは『Broad WiMAX』です。
2年契約にはUQ WiMAXがおすすめ
ポケットWiFiの契約期間の主流は3年契約となっていますので、今の時点でやめてしまう予定がないのであれば3年契約がおすすめです。
現在『W06』を2年契約できるプロバイダはほとんどありません。。
3年契約にもメリットは沢山あります。
- LTEオプション料金(月額1,005円)が3年間無料
- 月額料金が安いプロバイダが利用できる
- WX05、W06も選択肢に入る
どうしても2年契約がいい方は、UQコミュケーションズの公式サイトから申し込みましょう。
2年契約だとLTEを利用した月は月額料金が追加で1,005円かかりますので、せっかくのLTEが気軽に利用できないというデメリットがあります。
更にキャッシュバックキャンペーンなどの特典が付きませんので、あまりお得にはなりません。
クレードルは特に必要ない
WiMAX契約時に『クレードル』という充電器のような機器を購入することが出来ます。
最新機種W06ではクレードルに対応していませんが、WX05ではクレードルを選択できます。
何よりも充電するのが楽になりますし、クレードルがあればWiMAXを有線接続することもできるようになります。
固定回線とクレードルを有線接続して、無線LANルーターのようにアクセスポイントとして利用することも可能です。
しかし、料金が3,000円ほどかかりますので、有線接続しないし充電器もいらないという方はクレードルなしで端末のみにしたほうが良いでしょう。
関連記事:WiMAXのクレードルは必要か?効果・使い方・購入価格まとめ
WiMAXルーターを最新機種に乗り換えてみませんか?
既にWiMAXを利用しているが、現在W01やWX01といった旧機種から最新機種へ変更したいとお考えの方も多いのではないでしょうか?
WiMAXルーターは今のものをそのまま利用し続けることも可能ですが、やはり2年も経つとバッテリーが持たなくなってきてしまいます。
旧型よりも最新型のほうが速度も出ますし、安定接続ができますので、WiMAXルーターを最新機種に交換することをおすすめします。
しかし、最新WiMAXルーターが欲しくなっても、更新月以外で解約をしてしまうと解約金が発生してしまいます。解約金に関しては『WiMAXの解約方法!解約金・違約金なしで解約する方法とは?』で詳しく解説しています。
もし、まだ契約期間が終了しておらず、解約金かかる可能性があるならば『Broad WiMAX』ならば19,000円まで違約金を負担してくれるので、違約金無しで新ルーターに変更可能です。
WiMAXのルーターが古くなって交換を考える時期になりましたら、一緒にプロバイダも変更してしまうことをおすすめします。
関連記事:WiMAXは乗り換えキャンペーンがお得!違約金負担のおすすめ方法とは?
途中でルーター交換・機種変更できるので安心
WiMAXの比較サイトで『3年間同じ端末を使うことがデメリット』と書かれていることがありますが、『Broad WiMAX』は20ヶ月利用すれば最新機種に機種変更できます。
いらなくなったWiMAXルーターは買取も可能です
私も以前利用していたNAD11やWX01などの古いデータ端末を、『いつか使うかもしれないな』と持っているのですが、新しいルーターがあれば古いルーターを使う機会はまず無いです。
WiMAXのルーターは捨てるよりも買取をしてもらったほうがお得になります。
買取業者やヤフオク・メルカリなどでも2,000円〜3,000円ほどで販売できる場合があります。
WiMAXルーターを白ロムとして中古で購入したいというニーズもありますので、古いルーターを売って、新しいルーターに交換するのがおすすめです。
まとめ
WiMAXルーターを比較した結果、最もおすすめの機種はW06でした。
- モバイルルーターのおすすめは『W06』
- ホームルーターのおすすめは『L02』
- 料金プランはギガ放題
- プロバイダは『Broad WiMAX』がおすすめ
最新端末で快適なインターネットライフを送ってみてください。