光回線

ドコモ光の速度は遅い?『夜に遅い』という口コミ・評判が多い原因と対策

ドコモ光 遅い

ドコモ光の通信速度が遅いと悩んでいませんか?

  • ドコモ光だとwifiが遅い・・・
  • 夜になると遅くなる・・・
  • So-netやOCNなどのプロバイダが遅い・・・

ネット上でもドコモ光が遅いという口コミや評判がありますが、通信速度が遅いのには原因があります。

インターネットの回線速度は利用環境による部分もありますが、周辺機器やプロバイダの見直しで速度を改善できるケースが多くありますので、解約を考える前に試してみることをおすすめします。

この記事ではドコモ光が遅いと感じた場合の原因と対策方法を説明していきます。

もし、どうしても改善できなかった場合はおすすめの乗り換え先も案内していますのでご覧になってみてください。

ドコモ光の速度が遅いという口コミ・評判あるけど大丈夫?

ドコモ光の最大通信速度は1Gbpsのベストエフォート

ドコモ光の最大通信速度は1Gbpsです。

光回線が始まった頃の速度が100Mbpsだったことを考えると、ドコモ光がどれだけ速いのかはわかるかと思います。

しかし、光回線はベストエフォートとなっており、必ず1Gbpsの通信速度がでることを保証しているわけではありません。

あくまで、『最も良い条件で1Gbpsの速度が出る場合がある』という内容です。

一戸建て、マンション(VDSL)でも利用環境は変わりますし、お住いの地域・場所でも速度に違いは出てきます。

速度が遅いという口コミ

ドコモ光の速度が遅いという口コミの中には

  • 夜になると速度が遅い
  • 混み合っている時間帯が遅い
  • So-netやOCNなどのプロバイダが遅い
  • ドコモ光でWiFiが繋がらない

という声が多くありました。

スマホの速度制限並の速度になってしまってADSLよりも遅い。OCN・So-net・niftyなどのプロバイダの速度が遅いという口コミもあります。

速度が速いという口コミ

速度が遅いという口コミもありますが、逆に速度がかなり速いという口コミも多くあります。

フレッツ光からドコモ光に転用された方も満足されている方が多いです。

つまり、ドコモ光自体の速度が遅いというわけではないのです。

速度が速いという方の共通点はプロバイダ選びをしっかりされているというところです。

解約を考える前に対策をしてみよう

どうしても速度に満足ができなければドコモ光を解約するしかありません。

しかし、契約期間内の解約は違約金もかかってしまいますので、まずは光回線がなぜ遅いのか?原因を理解して対策をしてみてください。

結論から言うと、夜に急に遅くなってしまう多くの原因はプロバイダです。プロバイダ(ISP)を見直すだけで改善する可能性は十分あるのです。

まずはドコモ光の通信速度を測定してみよう

ドコモ光の通信速度が遅いと感じたら、まずは速度測定をしてみましょう。

ドコモ光の速度測定は以下の2種類があります。

  • プロバイダの影響を受けない速度測定
  • プロバイダを通した測定方法

2種類の速度測定をすることで遅い原因がドコモ光回線なのか、プロバイダなのかを判別することができます。

ドコモ光 速度 遅い

参考:速度が遅いと感じる | お客様サポート | NTTドコモ

プロバイダの影響を受けない速度測定

NTT東日本・西日本の『NTTサービス情報サイト』でプロバイダの影響を受けないドコモ光の速度測定をすることができます。

自宅内から『NTTサービス情報サイト』までの速度を測定してみましょう。

プロバイダを通した速度測定

次はプロバイダを通した実際の速度を測定してみましょう。

スピードテスト
http://www.speedtest.net/

もし、プロバイダの影響を受けない速度と、プロバイダを通した速度で大きな違いがあった場合の原因はプロバイダの可能性が高いです。

ドコモ光の速度が遅い3つの原因と対策

ドコモ光の回線自体が遅かった場合・・・周辺機器やパソコンに問題があることが考えられます。

プロバイダが遅かった場合・・・プロバイダの変更を考えましょう。

まず、それぞれの原因と対策方法を確認してみてください。

原因1:周辺機器

ドコモ光 周辺機器

ドコモ光の速度が遅い時は、無線LANルーター、光回線終端装置(ONU・VDSL)、LANケーブルなどの周辺機器が原因の可能性があります。

周辺機器の再起動と光回線の1Gbpsに対応している機器かどうかを確認していきましょう。

まずは周辺機器を再起動する

無線LANルーターやモデム(ONU)の電源を一度コンセントから抜いて、電源を入れ直してみてください。

電源をOFFにしてから1分ほど待って再起動してみましょう。これだけでも速度が改善できる可能性は高いです。

ドコモ光のサポートに連絡しても一番最初にやる作業になりますので、いきなりサポートに電話をしたり、クレームを入れる前に自分でできることはやってみると良いです。

無線LANルーターが最新の規格に対応しているか?

無線LANルーター 規格

ドコモ光は1Gbpsに対応していますが、無線LANルーターの中には1Gbpsに対応していないルーターもあります。

  • IEEE802.11a・・・最大54Mbps
  • IEEE802.11b・・・最大11Mbps
  • IEEE802.11g・・・最大54Mbps
  • IEEE802.11n・・・最大600Mbps
  • IEEE802.11ac・・・最大6.9Mbps

いくらドコモ光の回線速度が速くても、無線LANルーターが古ければ通信速度は遅くなってしまいます。

光回線の無線LANルーターは『IEEE802.11n』『IEEE802.11ac』の規格に対応しているものを利用することが重要です。古い無線LANルーターを利用されている方は最新のものに買い換えるだけで改善できる可能性があります。

GMOとくとくBBでは最新の規格の無線LANルーターを無料でレンタルすることができるので購入する必要はありません。

LANケーブルがカテゴリ5e以上になっているか?

LANケーブルなんてどれを利用しても同じだと思っていませんか?

LANケーブルにも規格があり、通信速度が変わります。

安いLANケーブルを利用したり、古いLANケーブルを使いまわしていると通信速度は遅くなります。

  • カテゴリ5・・・通信速度100Mbps
  • カテゴリ5e・・・通信速度1Gbps
  • カテゴリ6・・・通信速度1Gbps
  • カテゴリ6A(6e)・・・通信速度10Gbps
  • カテゴリ7・・・通信速度10Gbps
  • カテゴリ7A・・・通信速度10Gbps

ドコモ光の最高通信速度が1Gbpsだったとしても、使っているLANケーブルがカテゴリ5だとしたら、速度は100Mbpsしか出ませんので『遅い』と感じるのは当然です。

ドコモ光が遅いとお悩みの方はカテゴリ5e以上のLANケーブルに変更されることをおすすめします。

パソコンが古い場合は『LANポート』の規格が対応していないケースがあります。その場合、ルーターや無線LANが対応していても高速通信で接続できません。

原因2:パソコンのパフォーマンスが落ちている

パソコン 長時間

ドコモ光の通信速度が遅い原因として、パソコンの電源つけっぱなしでパフォーマンスが落ちている可能性があります。

最近のノートパソコンは電源を切らずにスリープ状態にして長時間利用できるタイプのものが多いです。

私も外出する時は電源を切らずにスリープ状態で持ち運びをします。

しかし、長時間利用される場合はパソコン本体が熱くなり、動作が鈍くなってきます。

パソコン自体が古くなっている可能性もありますので、インターネット以外でも動作が遅いと感じるようでしたら買い替えのタイミングかもしれません。

パソコンを再起動する

周辺機器を見直してもドコモ光の速度が遅いようでしたら、パソコンを再起動してみましょう。

定期的に電源を切ってリセットするだけでも、速度は改善できます。

原因3:フレッツ光からの転用で速度変更していない

もしかしたらフレッツ光からドコモ光へ乗り換え(転用)をされていませんか?

ドコモ光は光コラボレーションと呼ばれるサービスで、ドコモ光の回線はフレッツ光と同じ回線を利用しています。

レンタル機器もそのまま利用できるのですが、フレッツ光ネクストマンションタイプの通信速度は最大100Mbps〜200Mbpsです。

現在の回線が1Gbpsに対応していない場合、ドコモ光の通信速度1Gbpsで利用するためには最大速度をアップグレードをする必要があります。

ドコモ光 転用 速度

工事料金が7,600円かかりますが、最大速度そのままで転用してもあまりメリットはないですので、最大速度を変更することをおすすめします。

関連記事:ドコモ光の工事内容や工事費をわかりやすく!かかる時間や期間はどれくらい?

原因4:プロバイダがIPv6に対応していない

ドコモ光は好きなプロバイダを選択できるようになっていますが、プロバイダによってドコモ光の通信速度は変わります。

  • 夜になると遅い・・・。
  • 遅いどころか繋がらない時がある・・・。

こういった場合はプロバイダが原因でドコモ光が遅くなっている可能性が高いです。

IPv6対応のプロバイダに変更する

ipv6 プロバイダ

プロバイダの通信方式はIPv4 (PPPoE)、 IPv6(IPoE)などの技術がありますが、IPv4は利用者が多い時間帯では混み合って速度が遅くなる可能性があります。

IPv6は大容量で自動的に混雑していない回線を探してくれるので、混み合って夜に速度が遅いといったことが無くなります。

IPv6対応のプロバイダを選択することで速度の改善できるのですが、IPv6に対応しているプロバイダは『So-net』や『GMOとくとくBB』など限られています。

今契約しているプロバイダがIPv6に対応しているかを確認してみましょう。

関連記事:ドコモ光のプロバイダおすすめ3選!料金・速度で比較した結果【2018年6月】

ドコモ光の速度が速いIPv6対応プロバイダ『GMOとくとくBB』

ドコモ光 GMOとくとくBB

ドコモ光ではプロバイダの変更はいつでも可能です。

では、一体どこのプロバイダの速度が速くておすすめなのか?

『ねとわか』ではIPv6対応のプロバイダで『GMOとくとくBB』をおすすめしています。

v6プラスで速度が速い

gmoとくとくBB 速度

公式サイトでは実際にインターネット速度を公開しています。速度に自信があるのが伺えますね。

お住いの地域ごとにチェクすることができますので、お住いの地域

GMOとくとくBBは『v6プラス』に対応しているので、動画を沢山見たり、大きなデータをダウンロードされる方には最適です。

v6プラス対応の無線LANルーターが無料

ドコモ光 無線LAN

無線LANルーターが無料レンタルでき、v6プラス対応で『11ac』の規格に対応しています。

もし『11ac』対応の無線LANルーターを持っていなくても新しく購入する必要はありません。

料金プランが安いAタイプ

GMOとくとくBBは『Aタイプ』という安い料金プランになっています。

月額料金(プロバイダ料金込み)

  • 戸建て・・・5,200円
  • マンション・・・4,000円

月額料金もドコモ光の中で一番安いタイプです。

関連記事:ドコモ光の料金プランは高い?料金確認方法や明細の内訳まで解説します

キャンペーンが豊富

ドコモ光 GMOキャンペーン

GMOとくとくBBのドコモ光は最大15,000円のキャッシュバック、工事費用18,000円が無料など、お得なキャンペーンを実施しています。

ドコモのスマホをお使いの方は料金も割引となり、シェアパックもお特に利用できます。

ドコモ光の速度が遅いとお悩みの方や、これからドコモ光の申込みをされる方は『GMOとくとくBB』のプロバイダを選ばれることをおすすめします。

GMOとくとくBBの公式サイト

ドコモ光の回線速度が遅いので解約したい場合の乗り換え先

全て対応してもドコモ光の速度が遅い場合は、解約を考えましょう。

ドコモ光の解約に関しては『ドコモ光の解約方法まとめ!解約金・違約金なしで乗り換えるコツ』で詳しく説明しています。

光回線は沢山種類がありますので、ドコモ光が自宅に合わなくても別の光回線ならば速度が出る可能性は十分にあります。

乗り換えの際に注意したいのは『光コラボ』以外の回線を選択することです。

光コラボとはNTTのフレッツ回線を借りてプロバイダが運営しています。

ドコモ光、ソフトバンク光、ぷらら光などは全てNTTのフレッツ回線を利用していますので、乗り換えても同じように速度が遅い可能性があります。

乗り換え先の候補としては、ドコモ光が最大1GbpsなのにNURO光は最大2Gbpsの通信速度ですので、NURO光が対応しているエリアならば『NURO光』を、それ以外の地域では『auひかり』をおすすめしています。

NURO光はソニーネットワークコミュニケーションズの光回線、auひかりはKDDIの光回線となりますので、ドコモ光で繋がらなかったとしても十分速度が出る可能性があります。どちらも高額キャッシュバックキャンペーンを実施しています。

NURO光の公式サイト

auひかりの公式サイト

まとめ

ドコモ光の速度が遅いと感じた時は、LANケーブルや無線ルーターなどの周辺機器を確認してみましょう。

プロバイダによる影響もありますので、GMOとくとくBBなどのIPv6対応のプロバイダへの乗り換えを検討されるのも良いかと思います。

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